生前整理・遺品整理

相続対策

生前整理・遺品整理
サービスについて

亡くなる前や亡くなった後に、残された家族に迷惑をかけたくない、
苦労させたくない等の想いから、生前整理・遺品整理の需要が高まっております。
それぞれを行うにあたっての手順や、タイミング等をご説明いたします。

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生前整理とは?

日々を過ごしているうちに、さまざまなものやお金などが増えていきます。
それらを生きているうちに死んだ後を考えて整理し、いつ万が一亡くなる時が来ても困らないようにするための行動を生前整理と言います。

ある程度年齢がいってから考えれば良いと感じる方もいるかもしれませんが、必ず高齢になってから死ぬとも限りません。
突然の事故や病気など何がいつ起きるかわからないからこそ、あらかじめ困らないように整理しておくのです。
終活の一つにもなっていて、60代や70代以上の方だけでなく20代や30代から始めている方もいます。
普段から定期的に生前整理を行っておけば、いざという時にも焦らずに済みます。

若いうちから死ぬことを考えて整理するなんて不謹慎だと感じる方もいるかもしれませんが、いずれ誰にでも死は訪れるため今からさまざまなことを考えておくと安心です。          

生前整理を行うにあたっての手順

生前整理と聞くとなんとなく身構えてしまうかもしれませんが、行う手順も難しくありません。
普段から少しずつ行えるような作業ばかりですので、仕事で忙しい若い世代の方も気軽にできます。

まずは、部屋などにある自分が持っているものから整理を行います。
よく見ていくと、あの頃は好きで購入したものも今ではほとんど使っていないものがあるでしょう。
そういったものは今後も使う予定がなければ思い切って処分します。
日ごろから毎日や季節ごとなど定期的に使っているものは、そのまま捨てずに取っておきます。

普段から使用しているものは、基本死後に処分すると考えてOKです。
ほかにも現代ではスマートフォンやパソコンなどさまざまな便利な道具があり、中には見られたくないものがあるでしょう。
このようなものも定期的に整理し、情報やデータの処分を行います。

生前整理のメリット

メリットとして、ある程度生前整理を行っていればいざという時が来ても悔いを残しません。
さまざまなものが残っている状態のままでは、気持ちが落ち着かなくなってしまいます。
いざ病気になって入院生活が長くなってしまい、体が思うように動かないなどという状況の中で整理も難しくなってしまいます。
なにがどこにあるかわかれば、家族や親戚などにも的確に伝えることが可能です。
伝えられた方も、しっかりと整理されていれば、いざという時が来ても整理に困らずにスムーズにできます。
イメージとして高齢になって自分の死が近づいてきたらと放っておくと、いざ行おうと思った時には疲れやすく判断も鈍ってきてできないというケースも増えています。
その点、若いうちから生前整理をしっかりと行っておけば、高齢になってからも安心です。
何人かに相続しなければならない時にも、意思を伝えれば揉めにくくなります。

遺品整理とは?

親や親戚などの身内を亡くした後に、故人の使っていたものや持ち物を整理することを遺品整理と言います。
日ごろから自分の身の回りのものを整理するのでも大変ですが、故人のものとなるともっと大変です。
その方によって大切なものやこだわりなどは変わってきますので、意思に添った整理をしたいと思ってしまうでしょう。
遺品もどこまで取っておき、どこから処分したほうが良いのか考えてしまいます。

現代では老若男女パソコンや携帯電話などのデジタル機器を使っているため、機器の中にも遺品の対象となる情報などが残されている場合があります。
たとえば、財産を把握しなければならないという時に銀行口座を調べますが、最近ではネット銀行も増えていて、タンスなどに入っている口座以外にも故人が持っている場合もあるのです。
思った以上に時間と頭を使わなければいけないのが遺品整理なのです。

遺品整理のタイミングについて

親など近しい人が亡くなった後は、簡単に気持ちの整理がつかないものです。
葬儀が終わってすぐに取り掛かれなくても問題はありません。
しかし、故人がアパートなどを借りている場合は、亡くなった後も家賃が発生してしまいます。
そのため、整理を急いで行わなければいけない事情が出てくるかもしれません。
少し落ち着いてから、49日の法要が終わったあたりで整理していくと良いでしょう。

遺品が多い場合、誰かが1人で整理するのは難しいものです。
ある程度親戚一同が集まった時に、皆で手分けしながら行うのがおすすめです。
財産などを把握するため銀行口座などは早めに整理しなければなりませんが、ほかのゆっくりでも問題のない遺品は1年後などに行っても問題ありません。
自分たちの気持ちに区切りがついたタイミングで、遺品整理を行うと良いでしょう。

遺品整理の注意点

遺品整理はゆっくりと心が整ってから行えば問題ありませんが、遺品整理には注意点も存在します。
特に財産関係は早めに行っておく必要があり、予想以上に時間がかかってしまう可能性もあります。
相続税というものを納めなければならず、期限は相続開始を知った翌日から10ヶ月以内と細かく決められているのです。
この期限までに終わらせるためにも、財産に関してはすぐに取り掛かりましょう。

故人によっては様々な場所に負の遺産も含めて財産を持っている場合もあり、自分たちでは把握できない場合もあります。
その際は、専門家に頼らなければいけないため、ある程度時間がかかってしまいます。
10ヶ月以内に間に合わないとなると大変なことになるため、早めを心掛けるようにしましょう。
ほかにも、故人が遺言書を残している場合もありますので、その場合書かれていることにもとづき財産分与が必要です。

よくあるご質問

お申込み時に準備しておくことはありますか?

大まかな部屋の間取り、お住いの人数などをご確認ください。

買取はできますか?

品物により買取可能です。スタッフが査定をおこない買取可能か判断致します。最終的にお支払い金額から差し引きすることも可能です。

電話での見積りは可能ですか?

おおよその見積もりは可能です。正確な金額については、十分に納得していただくために、現場を確認してからとなります。

追加料金が発生することはありませんか?

基本的にはありません。ただし、見積り後に追加のサービスを注文された場合、別途料金が発生するケースもあります。

お支払はいつしたらいいですか?

作業完了、ご確認いただいて後、その場で現金でお支払いただくか、銀行振り込みにてお願いいたします。