福祉車両・介護車

相続対策

福祉車両・介護車
サービスについて

福祉車両や介護者は高齢者や、お身体の不自由な方などにとっての移動手段です。
介護士関連の資格を保有した運転手が乗降介助をおこないます。料金も比較的リーズナブルな価格設定になっております。

花 parallax icon

花 parallax icon

福祉車両(介護車)とは?

福祉車両とは、通常の車とは異なり、肢体が自由に動かない方も体に負担をかけずに乗り降りできるようにした車です。 自分の力で問題なく車に乗れる時には、体をかがめて扉の中に入り座席に座るだけですので簡単です。 しかし、誰かの力を借りないと乗り降りが自由にできない場合、ちょっとした動作ができなくなります。 特に車いすに乗っている場合、乗り降りが大変です。 福祉車両を利用すれば、車いすからわざわざ下りなくてもスムーズに乗り降りができるようになります。 車には段差があり、通常で足を上げなければ乗ることはできません。 しかし、福祉車両では事前にリフトを取り付けておけるため、そのまま車いすを押して車内に入ることができます。 日本では高齢化も進んでいて、それに伴い体が自由に動かない方も増えています。 そのため、現在ではなくてはならない車両であり、さまざまな工夫がされているのが特徴です。 入浴をするのも大変ですが、自宅でもスムーズに入浴ができるように装置を積んだものもあります。 車にはナンバーが付いていますが、福祉車両の場合は8、5、3ナンバーになります。 特に車いすを利用して移動をする場合は、ナンバーが8になり、車いすの方が乗れる面積が車の半分以上あることが条件です。 介護される側にとっても優しい車ではありますが、同時に面倒を見る介護する側にとっても福祉車両は使いやすく助かる存在です。

福祉車両(介護車)のメリット・デメリット

まず福祉車両としてのメリットは、車いすに乗った方が何回も乗り降りしなくても良いという点です。 自分で歩行が困難なことも多く、少し体勢を変えて立ち上がるだけでも大変です。 そして、体をすべて介護する方に預けなければいけないため、支える側としても苦労してしまうでしょう。 介護する側も皆体力があるとは限らず、中には同じような高齢な女性が支えなければいけない場合もあります。 重たい体を支え車の座席に座らせるのは、それだけでも体力を使い大変です。 リフトが付いていれば、車いすのまま乗れるため随分楽になります。 起き上がるのが大変な方でも、ストレッチャーを搭載していればわざわざ無理な体勢で起き上がらなくても乗れます。 次に福祉車両のデメリットとしては、思った以上に場所を利用する点です。 住んでいる場所によっては狭くやっと軽自動車が通れるようなところもあるかもしれませんが、リフトなどの設備がある分大きくなってしまいます。 ある程度の幅を確保できる場所でないと、スムーズな乗り降りが難しくなってしまうのです。 福祉車両に乗せるまで、車いすで結構遠い駐車スペースまで移動しないと乗れない場合もあるでしょう。 福祉関係の施設に行く時にはしっかりとスペースの配分も考えられていますが、普段行くお店や施設に関しては障がい者のスペースがあってもリフトを出すには狭い場合もあります。

福祉車両改造とは?

今付いている車の部品や構造のままでは、車いすに乗っているなど体が不自由な方にとっては大変な環境です。 そのため、車の中を介護される側もする側も楽になるように改造ができます。 女性で体力のない方が車に乗せるのは大変な場合、車載介護リフトがあるとスムーズです。 取り付ける場合、つり上げ器具を設置するだけで、介護される側の方の身体をつり上げ座席まで連れていってくれます。 力を使う必要がないため、車の乗り降りも楽になるでしょう。 ほかには、ある程度車には高さがあり乗り降りが大変なため、ステップを取り付けることも可能です。 運転席にも回転シートを設置できますし、車両に乗せる際に危なくないようにスロープも付けられます。 一般的な車であれば車いすからまず降りてもらい、自力では難しい場合は介護する側が支えながらの移動になり、よっぽど体力のある男性でなければ難しい作業でした。 しかし、改造をして少し工夫をするだけで、車いすでも気にせずにお互いが楽に乗り降りできるようになります。 車いすの方でも運転能力があれば、車に自分で乗れます。 その場合、足が不自由であっても問題なく乗れるように、改造することも可能です。 足を使わずに、量てでハンドルに触れながらアクセルやブレーキ操作もできます。 片手でハンドルを操作可能なノブもあり、足が自由に動かないからと車の運転を諦めることはありません。

「改造 or 買い替え」メリットデメリット

福祉車両を改造するメリットとしては、その方に合った方法を利用してより快適に車へ乗れるようにできることです。 車いすで生活をしている方にとって、従来の車の構造は乗りにくいものとなっていますが、改造をするだけで使い勝手の良い車になります。 ほかにも、自分が気に入っている車を選んで、自己流に改造ができる点もメリットでしょう。 中古車を購入するメリットとして、欲しいと思っている機能が付いているかどうかを確認して購入できる点が挙げられます。 今の車はここが問題と感じている部分が改善された車を見て、どんな感じか試乗して気に入ったら購入可能です。 さらに、車両も中古車ということもあり、新車よりもだいぶ安く購入できます。 改造する手間もないため、買ったらすぐに乗れるというのもメリットです。 福祉車両を改造するデメリットは、改造をどのようにするかで取り付けなどに時間がかかってしまうことです。 早く車に乗りたいと思っても、すぐに設置ができない可能性があります。 中古車として購入する場合のデメリットとしては、一般的な新車に比べたら安いものの改造するよりも高上がりになる可能性があります。 車は安いといってもある程度の金額がしますし、あまりにも安すぎるものはほかに問題があるかもしれません。 金銭面的な不安を感じている場合は、中古車とはいえ購入するのが大変に感じてしまうでしょう。

よくあるご質問

もっている車椅子を実際に車輌に乗せることは出来ますか?

今お使いの車いすをお持ちいただきお試しください。弊社でも一般的な車椅子をご用意しています。

福祉車輌購入は初めてですが、どのような車を購入をすればいいですか?

お客様がお使いになる目的・状況をお知らせください。最適なお車を御提案させていただきます。福祉車両は仕様によって使用目的が異なりますので弊社専門スタッフにご相談下さい。

身体障害者が車を購入する場合、購入資金の貸付を受ける事が出来る様ですが、どこに申し込めばよいのでしょうか?

生活福祉資金の貸付制度がありますので、民生委員を通じて、市区町村の社会福祉協議会にお申し込み下さい。貸付金額、貸付条件は地域によって異なります。詳しくは、社会福祉協議会、又は、市区町村の福祉事務所にお問合せ下さい。

事業用ナンバー(緑ナンバー)の取得はできますか?

室内寸法など取得できる車両が限られます。手続きなども含めてご相談ください。